「あれ・・・?食べても大丈夫だっけ?」
お盆のお供えを買ってきて
供えるところまではよいですが
問題になってくるのは後片付け。
お盆で供えた物は神様、祖先に供えた物。
それを自分たちが食べてもよいのでしょうか?
何か特殊な処理方法は必要なのか?
お盆のお供えはいつまで飾ればよいか?
お盆のお供えの相場はどれくらい
したらよいでしょうか?
気になる悩みにファイナルアンサー!
お盆のお供えは食べても大丈夫?
お盆のお供え物は
食べてしまったも大丈夫でしょうか?
~食べてもOKです!~
地域、宗派によって
異なることはありますが基本的に
お供え物はお盆のお供え期間が終わったら
食べても大丈夫と言われています。
特別な処理方法は特にありません。
仏壇に供えたお供えは
神様、ご先祖様の物として扱い
お供え期間が終わったら
神様、ご先祖様のお下がりとして頂きましょう。
自分が買ってきたものではありますが
お供えも食べ物です。
「食べ物を粗末にするのはよくない」
という考えからも食べている人もいます。
少し都合がいいようにも思えますが
神様、ご先祖様からのおすそわけとして
ありがたく頂戴しましょう。
お盆のお供え物、いつまでお供えしているといい?
お盆のお供え物。
いつまでお供えするといいでしょうか?
お盆の終了日は送り火をする
8月16日が終了日になります。
この期間まではお盆のお供えは
仏壇に供えておき
8月17日にお供えを片付けて
この日にお供えを食べるようにしましょう。
夏場なので賞味期限の期間でも
悪くなったり、カビが生えたり
することもあるので一度よく見て
悪くなってしまったものは
食べずにそのまま捨ててしまっても大丈夫です。
~日持ちしない物をもらった場合はの対処~
稀ですがお盆のお供え物で親戚から
ケーキなど日持ちしないものを
もらうこともあります。
この場合は一度仏壇にお供えをして
その日のうちに仏壇から撤去して
日持ちしないお供え物を食べてしまいましょう。
時間の目安は特に決まっていませんが
30分~1時間くらい供えておけば
後は撤去して食べても問題無いです。
お盆のお供え物の相場、どんなものを供えたらいい?
最後にお盆のお供え物。
どのくらいの値段の物を買えばよいのか?
お供えの相場を紹介していきます。
一般的な相場としては
だいたい3000円~5000円が
お供え物の相場になっています。
これを1つの基準にしてもよいですが
個人的にはちょっと高いと思うので
もう少し相場を下げても問題ないです。
2000円くらいでも大丈夫でしょう。
お供え物は主に日持ちする
お菓子がお供えとして適しています。
4日間飾り、5日後に食べると考えると
最低でも5日間くらい持つものを
お供え物にするようにしましょう。
例:まんじゅう、砂糖菓子、羊羹など
日持ちもしやすくおすすめです。
お盆期間になるとスーパー、デパートに
果物の詰め合わせパックが販売されるので
それを1つ買っておくのもよいでしょう。
お盆お供えは後から食べることを考えると
家族、自分が食べやすい物を
お供えとして飾っても問題無いです。
基本的に生魚、生肉など
殺生に関わる物で無ければ
お供えとして飾ってもOKです。
まとめ
お盆のお供えは食べても問題無しです。
お供えとして供えた物は
神様、ご先祖様の物になると考え
お供え期間が終わったら
神様、ご先祖様のおすそ分けとして
食べるようにしましょう。
お供えの相場は3000円~5000円
が一般的な相場になっていますが
ちょっと高いと感じるのであれば
もう少し値段を落としても問題無いです。
後から食べると考えると
自分、家族が食べやすいものを
お供えとして飾るのがよいでしょう。