
日本で夏に行われる風習の1つ「お中元」
日頃付き合いがある上司、親戚、家族などへ
感謝と健康を気遣う気持ちを込めて
品物を贈る風習になっています。
そんなお中元ですが業者から
品物が贈られてくる場合もあります。
「業者にお中元贈ってないけど
もらった場合はお返しは必要?」
業者からもらったお中元には
どうやって対応するのがよいのでしょうか?
適切な対処法を紹介していきます。
お中元のお返し業者からもらった場合も必要?
業者がお中元を贈る場合は
「いつも利用していただき
ありがとうございます。」
という感謝の気持ちを込めて
お中元を贈る場合が多いですが
お中元は原則、お返しが不要なので
お返しを準備する必要はありません。
業者が贈るお中元は「粗品」に
近いものになっているので
気にせずもらっておきましょう。
しかし「どうしてももらいっぱなしは・・・」
という人もいると思います。
その場合はわざわざ品物を買って
贈る必要は無く、お礼状だけにしておきましょう。
品物を贈ってしまうと業者側が
困ってしまうケースが多いで
品物を贈ることは無いようにしましょう。
お礼状ってどんなことを書けばいいの?
お中元のお礼状で「これは書いておきたい」
というポイントを紹介していくと
・季節のあいさつ。
・お中元の品物へのお礼。
・日頃の感謝や気遣いへのお礼。
・相手の健康を気遣う言葉。
・結びの言葉。
この5つは入れるようにしましょう。
業者へ贈るお礼状ということで
例文、テンプレートを参考にして
お礼状を書いてみましょう。
お礼状はいつまでに出すべき?
業者からもらったお中元に対して
お礼状をわざわざ出す必要は無いですが
どうしてもお礼状を出したい場合は
お中元をもらった日からできるだけ
早い日に出すようにしましょう。
個人的にはお中元をもらってから
2日以内にはお礼状を書けなければ
無理に出さなくても大丈夫です。
まとめ
Q:お中元のお返し業者からもらった場合も必要?
A:業者が贈ってくるお中元は粗品に近いので
わざわざお返しする必要はありません。
業者側もお中元に対して
お返しを求めていないので
ありがたくいただいておきましょう。
「もらいっぱなしはどうしても気になる・・・」
というのであればお礼状を書いて
それをお返しとして贈り
品物をわざわざ買って贈ることは
無いようにしましょう。