
日本で行われている季節の風習に
お中元とお歳暮があります。
どちらも日頃お世話になっている人や
上司の方、親戚、離れて暮らす家族などに
感謝の気持ちと健康を願って
品物を贈る風習になっています。
そんなお中元とお歳暮ですが
両方を贈るのが常識なのでしょうか?
片方だけでも大丈夫?
気になる悩みを解決していきましょう。
お中元とお歳暮は両方贈るのが常識?片方だけでも大丈夫?
お中元を既に贈っているのであれば
お歳暮も合わせて贈るのが常識になります。
お中元だけを贈って、お歳暮は無し。
という状況は避けた方がよいでしょう。
お中元とお歳暮はセットが基本ですが
どうしても経済的に厳しい場合は
片方だけにしてしまっても大丈夫です。
その場合はお歳暮だけにしておきましょう。
1年間の締めくくりとなるので
お中元よりも重視している人が多いです。
お中元を贈らない場合も
付き合いが薄くなることが無いように
暑中見舞いを送って、現状を相手に
伝えるようにしておきましょう。
お中元とお歳暮はどんなものを贈るべき?
お中元、お歳暮共に人気が高い商品は
・ビール、ジュースなどの飲み物類。
・切るだけで食べれるハムギフト。
・賞味期限が長めの洋菓子類。
・実用的な洗剤類。
これらは共通で贈る人が多く
比較的ハズレが無いものになります。
お中元の場合は暑い日に食べたくなる
アイスクリームを贈る人もいます。
食べ物、飲み物を贈る場合は
普段から食べているものよりは
食べる機会の少ない1個あたりの値段が
高い商品を贈るようにしましょう。
お中元、お歳暮の値段相場はどれくらいにするべき?
お中元、お歳暮共に
3000円~5000円くらいが
値段相場になっています。
あまり高過ぎるものを贈ると
相手も困ってしまうので
このくらいの値段が丁度よいです。
お中元とお歳暮を両方贈る場合は
1年間の締めくくりとなる
お歳暮の値段を若干上げて贈る
という人もいるようですが
同じくらいの値段になっても大丈夫です。
まとめ
Q1:お中元とお歳暮は両方贈るのが常識?
A1:お中元をすでに贈っているのであれば
お歳暮も合わせて贈るのが常識です。
お中元を贈ってお歳暮は無し
というのは避けた方がよいでしょう。
Q2:片方だけでも大丈夫?
A2:経済的に両方贈るのが厳しい場合は
片方だけでも大丈夫です。
その場合は1年間の締めくくりとなる
お歳暮を優先するようにしましょう。
お中元を贈らない場合は
付き合いが薄くならないように
暑中見舞いを書き、現状を相手に
伝えるようにはしておきましょう。