
端午の節句の季節飾りの1つ「鯉のぼり」
昔は庭に大きな鯉のぼりを
飾っている家も多かったですが
現在はベランダに飾るベランダ用鯉のぼり。
室内に飾る室内用鯉のぼりなど
小さいものを飾る家庭が増えてきました。
そんな鯉のぼりですが何歳まで
飾るべきなのでしょうか?
年齢に決まりはあるのでしょうか?
気になるギモンを解決していきましょう。
鯉のぼりは何歳まで飾るべき?決まりはある?
鯉のぼりは何歳まで飾る
という明確な決まりは無く
家庭や地域によって何歳まで飾るか
それぞれ違いがあります。
・小学校卒業(12歳)まで飾る。
・元服(15歳)まで飾る。
・成人(20歳)まで飾る。
この辺りが飾る年齢の目安になります。
子供が喜ぶ姿を見るために
鯉のぼりを飾るという家庭も多いので
子供が喜ばなくなったら鯉のぼりを
飾るのをやめるという家庭もありました。
基準が複数あるのでいつまで飾るか
どうしても決められない場合は
小学校卒業までは飾るようにしましょう。
それ以降は子供が飾りたい
というのであれば飾るようにして
不要と感じるのであれば
役目は終わりと考えておきましょう。
使わなくなった鯉のぼりの処理方法
・必要な人へ譲る
鯉のぼりは現在でも
飾っている家庭が多数あるので
必要な人へ譲って処理するのもよいでしょう。
・オークションで売る
鯉のぼりはオークションに
出すことも可能になっているので
身内で欲しい人がいなければ
売ってしまうのもよいでしょう。
あまり高い値段では売れることは無いですが
処分に料金が発生することもあるので
処分が出来てお金も少しもらえると考えると
最も得する処分方法になります。
・自治体や学校へ寄付する
鯉のぼりを欲しがっている学校や
自治体があれば寄付することで
鯉のぼりを処理することができます。
全ての自治体や学校が
欲しがっているわけでは無いので
引き取ってもらえるかどうか
しっかり相談をしてから
鯉のぼりを持っていきましょう。
いきなり鯉のぼりを
持っていかないように注意です。
以上が主な処理方法になります。
室内用など小さいものであれば
インテリアとしても使えるので
無理に処理せずそのまま室内飾りで
取っておくのもよいと思います。
鯉のぼりをゴミに出す場合は粗大ごみ?
「特に譲る相手もいない」
「ボロボロで寄付するのもちょっと・・・」
と、感じた場合はゴミで
捨ててしまうことも可能です。
自治体よってゴミの捨て方が変わりますが
鯉は燃えるゴミ、竿は粗大ごみ。
矢車は燃えないゴミか粗大ごみで
処分することもできます。
せっかく飾った季節飾りを
ゴミに捨てるのは気が引ける場合は
供養に出して処理する方法もあります。
供養の費用は場所によって変わりますが
高くても3000円くらいで供養ができます。
まとめ
Q1:鯉のぼりは何歳まで飾るべき?決まりはある?
Q1:12歳くらいまでが目安。
「何歳まで飾る」という明確な決まりは無いので
これ以降は子供が飾って欲しいという場合は飾り
飾る必要が無いと言われれば
役目は終わりと考えてもよいでしょう。
使わなくなった鯉のぼりは必要な人へ譲るか
オークションなどで売ってしまい処理しましょう。
室内用であればそのまま
インテリアとして使うこともできます。