卒業式の日に好きな男性から
制服の第二ボタンをもらうという習慣。
全国的にも有名な日本で
昔から行われている習慣の1つです。
そんな第二ボタンをもらう習慣ですが
なぜ第二ボタンなのでしょうか?
他のボダンではダメなのでしょうか?
何故ボタンなのか?理由はあるのでしょうか?
気になるギモンを解決していきましょう。
卒業式に好きな男性から第二ボタンをもらうのはなぜ?理由はある?
「なぜ第二ボタンになったのか?」
これに関してははっきりした理由は
わかってなく現在でも不明ですが
諸説あるものの1つとして
制服の第二ボタンは心臓から
一番近いところにあたるので
好きな人のハートをつかむという意味から
第二ボタンをもらうという説があります。
他にも詰襟の学生服のはじまりは
軍服からと言われていて
戦争に徴兵された若者が二度と戻ってくることが
できないかもしれない旅立ちの日に
大切な人への形見として
軍服の第二ボタンを渡していたのが
制服に変化したという説もあります。
第二ボタンは第一ボタンと比較して
無くなってもわかりにくいことから
第二ボタンを渡していたのではないか?
と、言われています。
第二ボタンをくれる人はホントにいる?
昔ほどでは無いですが
第二ボタンを欲しがる人。
第二ボタンをくれる人という話は
現在でもこの習慣をしている人はいるようです。
自分が中学、高校くらいの時は
もらっていた人がいたという話を
いくつか聞いたことがあります。
まあ今ならボタンよりも
連絡手段を聞いた方が良さそうですけどねw
第二ボタンをくれたら脈ありと考えるべき?
たとえもう着ない制服だったとしても
面識が無い人や嫌いな人に第二ボタンを渡す。
という人はまずいないでしょう。
第二ボタンをくれるということは
あなたに対してそれなりに好意を持っている。
要らないものであれば譲ってくれる
くらいの関係であるとは思ってよいでしょう。
この習慣の意味を知っているのであれば
脈ありと考えてよいですが
現在では知らない人もいると思うので
すぐに脈ありとは決めつけない方がよいでしょう。
まとめ
「なぜ第二ボタンだったのか?」
というはっきりした理由は不明ですが
第二ボタンは心臓に最も近いボタンなので
好きな人のハートをつかむという意味で
第二ボタンをもらっていた
という説があります。
昔ほどではありませんが現在でも
もらっている人はいる習慣になっています。
ですが全ての人が知っている。
という風習では無くなってきたので
ボタンがもらえた=脈ありとは
すぐに結び付けない方がよいでしょう。