「お供えの果物って食べる?」
夏に行われる年中行事、お盆。
ご先祖様の霊が実家に帰ってくる
期間とも言われています。
お盆なので果物をお供え物として
飾っておく人が多いですが
お盆にお供えした果物は食べても
よいものなのでしょうか?
ご先祖様にお供えしたものなので食べずに
捨ててしまってもよいのでしょうか?
お盆にお供えした果物は
どのように扱うとよいでしょうか?
お盆にお供えした果物は食べる?捨ててしまってもよい?
お盆にお供えした果物は食べる?
捨ててしまってもよいのでしょうか?
~お供えした果物は食べる?~
ご先祖様にお供えしたものなので
「食べてもいいものなのだろうか・・・?」
と、不安に感じる人もいますが
食べれそうなものであれば
全て食べてしまって問題ありません。
お盆期間が終わったらお下がりとして
できるだけ食べるのがベストです。
ただし青バナナなど食べて美味しくない
果物をお供えに使っている場合は
無理に食べる必要はありません。
自分が食べて美味しくないものや
お供え専用の果物に関しては
捨ててしまってもよいでしょう。
お盆にお供えする果物はどんなものがよい?
お盆にお供えする果物。
どんなものがよいでしょうか?
~お供えする果物は何がいい?~
基本的に何でもOKです。
故人が好きだった果物や
季節の果物をお供えしておきましょう。
・お盆期間に旬を迎える果物
すいか、メロン、巨峰、桃
梨、すもも、デラウェア、プルーンなど。
このあたりが美味しく食べれる
旬の果物になっています。
梨は若干早く感じますが出始めなので
鮮度がよく、傷みにくいものが
多いので個人的におすすめできます。
プルーンやすももは物によって
お盆期間終了まで飾っていると
カビが生えたり鮮度が落ちることもあるので
少し早めに下げて食べてしまいましょう。
比較的長持ちしやすい
りんご、オレンジ、グレープフルーツは
お供えに適した果物と言えます。
どれをお供えするか悩んだ時は
これらの果物も供えておきましょう。
バナナは食べやすくお供えに
供える人も多いですが
お盆期間は暑いので
袋に入っていないものは
すぐに黒くなってしまいます。
バナナをお供えしたい場合は
青バナナをお供えに使うか
袋に入ったものにしましょう。
これで少しは長持ちします。
食べることを前提にした量を
お供えとして飾っておきましょう。
供え過ぎには要注意です!
果物はいつまでお供えしているとよい?
お盆期間にお供えする果物。
いつまでお供えしているとよいでしょうか?
~お供えはいつまでする?~
お盆は8月13日にスタートして
8月16日に終了するので
16日の夜までは飾っておきましょう。
17日の朝にはお供え物を下げて
家族みんなでいただきましょう。
鮮度が悪くなりそうなものは
いつまでもお供えしていると
ご先祖様にも悪いので
お盆期間であっても下げてしまって
早めに食べておきましょう。
青バナナなど食べれないお供え物に関しては
17日の朝に片付けて捨ててしまいましょう。
まとめ
お盆にお供えした果物は
食べてしまっても問題無いです。
食べれそうなものであれば
できるだけ食べておきましょう。
季節の果物や傷みにくい果物は
お盆のお供えに向いています。
悪くなりそうな果物がある場合は
お盆期間中であっても下げてしまって
できるだけ早めに食べておきましょう。
お盆期間は一般的に8月13日~8月16日までなので16日まではお供えしましょう。
17日には全て下げてできるだけ
早めに食べておきましょう。
青バナナなどお供え専用の果物に関しては
17日に捨ててしまってもよいでしょう。