「夏と言えば花火!」
全国各地で数多くの花火大会が
行われる季節でもありますね。
しかし花火大会が行われるのは
夏というケースが多いですが
これには理由があるのでしょうか?
今回は花火大会がなぜ夏に多く行われるのか?
その理由について紹介していきます。
花火大会が夏に多い理由は?
全国各地やらない都道府県は
無いと思われる夏の花火大会。
なぜ夏に多いのでしょうか?
~夏に花火大会が多い理由~
春や秋と比較して夏に花火大会が
多いのはしっかりした理由があります。
それは花火の製造時期に関係しているからです。
花火の製造は湿気が大敵です。
なので乾燥した冬に製造を
開始することが多いです。
昨年と同じ花火ではお客さんが満足しないので
夏になるまでに新作の研究開発が行われます。
冬に製造した花火は試作テストを経て
花火大会に使われる製品になるのは
梅雨明け頃になります。
~その他の理由~
花火は本来、迎え火や送り火など
魂や霊を供養するものなので
お盆を中心とした夏に行われることが多いです。
この他にも花火は気温が高いと
鮮やかに発色する性質があるので
夏に花火をするのが一番綺麗に見える
というのも理由の1つになります。
あとは夜でも気温が低くなりすぎず
快適に過ごしやすいというのも
夏に花火大会が多い理由の1つです。
以上が主な理由になっています。
春に花火大会が行われる場所
春に行われる花火大会は
どこでやっているのでしょうか?
~春に花火大会をする場所~
日本で一番早くから
花火大会が行われるところで
琉球海炎祭があります。
沖縄で行われる花火です。
2018年は宜野湾海浜公園にある
特設会場で行われました。
春の花火大会ですが
10000発も花火があがる
規模の大きい花火大会になっています。
2018年は4月14日に行われました。
また夏の花火としても有名な
秋田、大曲の花火が春の章として
花火大会が行われることがあります。
2018年は5月12日から開催されます。
夏の花火大会と違い毎年恒例で
行われているところは少ないです。
秋に花火大会が行われる場所
花火大会ラッシュが終わった後で
秋に見られる花火大会を紹介していきます。
~秋に花火大会が行われる場所~
夏の花火で有名だった多摩川花火大会。
2018年は10月13日開催になるので
秋に行われる花火大会になりました。
秋の花火大会としては最も規模が大きい
ものになるのではないでしょうか?
1年の〆になる花火大会として
長野で行われるえびす講花火大会も
欠かせられないものになっています。
こちらは2017年度は
11月23日に行われました。
春と同じく毎年恒例で
行われているところは少ないです。
まとめ
夏に花火大会が多い理由は
・お盆が近いので霊の供養のため。
・花火の作りやすさに影響している。
・花火をあげた時、綺麗に見える季節である。
・夜でも寒くなく見やすい季節である。
これが主な理由になっています。
春や秋に花火大会が行われる場所がありますが
夏と比較して圧倒的に少ないです。
春や秋に花火大会へ行きたい場合は
上記のされている花火大会は
必ずチェックしておきましょう。