「えーすぐ枯れるんだー・・・」
7月7日は七夕ですね。
日本でも古くから行われている
年中行事になっています。
七夕を行う時に欠かせない
ものと言えば笹ですが
笹は切ってしまうと
すぐに枯れてしまいます。
せっかく七夕をやるので
できるだけ長持ちさせたいのですが
何かよい方法はあるのでしょうか?
七夕の笹を長持ちする方法はある?
七夕の笹を長持ちするための
方法は何かあるのでしょうか?
~笹を長持ちさせたい!~
笹は切ってしまうと
鮮度を保つのがとても困難です。
何故なら笹は水を吸い上げる力が
他の植物よりも弱いからです。
普通の笹であれば半日で
枯れてしまうものもあります。
ヤダケという種類になると
2日くらいもつこともあります。
~少しでも鮮度を保つには?~
・酢水につける。
酢水につけることでわずかですが
鮮度を保つことができます。
水3酢2もしくは酢3水2
くらいの割合にしましょう。
少し入れてた程度では
変化が無いので注意です。
・濡れた新聞紙で笹をくるむ
葉に直接水分を与えるために
濡れた新聞紙で笹をくるみます。
これでわずかですが
鮮度を保つことができます。
巨大な竹であれば筒に穴をあけ
アルコール液を充満させてから
テープなどで密封するという方法もあります。
いずれも「長持ち」はしませんが
少しでも鮮度を保ちたい場合は
これらの方法を試してみましょう。
笹飾りはいつ飾っていつ片付ける?
七夕の笹飾りはいつ飾って
いつ片付けるものなのでしょうか?
~笹飾りはいつ飾る?~
七夕は7月7日なので7月7日までに
飾ればよいと思われがちですが
7月7日飾ってしまうので
深夜には七夕が終わってしまうので
これでは少し遅いです。
なので笹飾りは遅くても
7月6日までに飾っておきましょう。
七夕本番ですが7月7日中には
笹飾りは片付けておきましょう。
笹飾りの処理方法はどうする?
楽しい七夕が終わると
後片付けが必要になります。
笹飾りはどうやって
処理するとよいでしょうか?
~笹飾りの処理方法~
昔は川にそのまま流していましたが
現代でやると環境破壊になるので
やらないように注意しましょう。
理想的な処理方法はお焚き上げですが
お焚き上げしている神社も限られています。
近所でお焚き上げをしてくれる
神社がある人はよいですが無い場合は
燃えるゴミとして捨ててしまいましょう。
まとめ
笹を新鮮なまま何日も保つのは
ほぼ不可能だと思ってください。
少しでも鮮度を保ちたい場合は
・酢水につける。
・濡れた新聞紙で笹をくるむ。
この2つを利用することで
わずかですが鮮度を保つことができます。
どうしても鮮度が気になる人は
造花を利用するようにしましょう。
七夕は7月7日ですが笹飾りは
遅くても7月6日の夜までに飾り
7月7日には片付けておきましょう。
お焚き上げで処理するのがベストですが
やっていない神社も多いので
近所に出来る場所がなければ
燃えるゴミで処理してしまいましょう。